弦楽器の種類
弦楽器には基本的に4つの種類があります。
- バイオリン
- ビオラ
- チェロ
- コントラバス
楽器の選択
究極的には自分のやりたい楽器をやるのが一番です。 しかし、これから楽器を始めるのであれば以下の理由からバイオリンかチェロがおすすめです。
バイオリン
- バイオリンのために作曲されている曲は非常に多い。
- 旋律が多いので一人で弾いていても楽しい。
- 演奏人口が多く、個人レッスンの先生も探しやすい。
チェロ
- 楽器を構える体勢が楽。
- バイオリンほど左手の指回りを要求されない。
- バイオリンほど要求される音域が広くない。
- そこそこ曲も多い。
- オーケストラの曲では伴奏だけではなく旋律を弾くことが比較的多い。
- 普通乗用車にも比較的容易に積める。
ビオラやコントラバスはダメなのか?というと、ビオラやコントラバスがダメだというわけではありません。 ビオラもコントラバスもとても魅力的な楽器です。ただ、一人で練習を続けていくには相当なこだわりが必要となるでしょう。
ビオラ
- 奏法など似ているが、バイオリンに比べてビオラは作曲されている曲が少なく、あったとしてもマイナーなものが多い。
- 奏法や練習方法はバイオリンと似た点が多ためバイオリンからビオラに転向するのは比較的容易。ビオラが弾きたくなったらバイオリンから転向すればよい。
コントラバス
- 曲が他の楽器に比べて圧倒的に少ない。
- 運搬が大変。
オーケストラではビオラと同様に活躍する場はたくさんあるので、どうしてもオーケストラで弾くという場合はよいのではないかと思います。
また、コントラバスはジャズでも多用されるので、クラシックもジャズも楽しみたい、という場合にもよいのではないでしょうか。
ちなみにバイオリンとビオラは奏法が似ていますが、チェロとコントラバスは構え方も奏法もかなり違います。弓の持ち方も指盤の押さえ方も違います(フレンチボウというスタイルではチェロの弓と持ち方が似ています)。チェロからコントラバスへの転向はバイオリンからビオラのように容易ではないでしょう。
いろいろ述べてきましたが、最初に申し上げましたように最終的に選択するのは自分自身の気に入ったものを選択するのがよいと思います。 バイオリンやチェロを勧めていますが、これらが簡単だというわけでは全くないです。むしろバイオリンはもっとも難しいと思います。 どの楽器を選んでも上達するには練習が欠かせません。
これ以降は基本的にバイオリンを選択したものとして記述しますが、他の楽器を選んでも当てはまる部分は多いと思います。
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オーケストラで演奏する曲ではビオラならではの渋い仕事もありますので、「オケでビオラを弾くんだ!」と決意している場合はビオラをいきなり始めても良いのではないかと思います。 ビオラの人員が不足しているオーケストラではきっと重宝されることでしょう。弦楽四重奏曲などでも必ずビオラは必要になります。 ビオラの楽譜はト音記号でもヘ音記号でもない、ハ音記号が使用されているので最初から慣れておくのもよいかと思います。